婦人科|サンプルテストクリニック|神楽坂にある秘密の診療所

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婦人科

婦人科|サンプルテストクリニック|神楽坂にある秘密の診療所

こんな症状があればご相談ください

  • 月経不順
  • 不正出血
  • デリケートゾーンの痒みや違和感(しこり、ただれなど)
  • おりものの異常(においや色の変化)
  • 乳房の異常(しこりや痛み)
  • 健診で指摘された
  • 更年期障害と思われる症状
  • 下腹部痛
  • 不妊症の疑いがある

当院で対応する疾患

  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 子宮腺筋症
  • 外陰炎
  • 膣炎
  • 子宮脱
  • 乳腺症
  • 線維腺腫
  • 乳がん
  • 子宮頸がん
  • 子宮体がん
  • 卵巣がん
  • 性行為感染症
  • 更年期障害
  • 不妊症

当院で可能な検査・処置

月経不順

月経とは、約1ヶ月の間隔(25~38日)で子宮内膜から自然に出血し、自然に止まる(約3~7日、平均4.6日)周期的出血と定義されます。月経不順とは、その正常な月経周期を外れて周期が短くなったり長くなったりすることを言います。
まず周期が短くなる場合ですが、25日未満で次の生理がくることを頻発月経といい、排卵の有無により無排卵周期症、卵胞期の・黄体期の短縮などがあります。
次に周期が長くなる場合ですが、次に生理がくるまで39日以上3ヶ月以内のものを希発月経といい、無排卵周期症や卵胞の成熟に時間がかることで卵胞期が長くなってしまうことなどです。また月経は女性ホルモンにコントロールされています。女性の体内で卵子を含んだ卵胞が生育する間、エストロゲンというホルモンが多く分泌されます。排卵されると、今度は妊娠を助けるプロゲステロンというホルモンの分泌が盛んになりますが、妊娠しないと子宮内膜がはがれて月経が始まります。
このホルモンのバランスが崩れると月経不順になってしまいますが、その原因には過度なダイエットや太りすぎ、生活習慣の乱れ、精神的な負荷(ストレス)などが考えられます。また、子宮や卵巣、甲状腺などの病気が原因のこともあるので注意が必要です。
月経不順は十分な睡眠をとって規則正しい生活を送るだけで改善することがあります。月経不順が続くと妊娠しにくくなりますので、繰り返し月経不順が現れるようでしたら婦人科を受診するのがいいでしょう。

痒み

女性のデリケートゾーンの痒みには、外陰部の感染によるもの、全身の病気によるもの、原因がはっきりしないものまで様々あります。
主な外陰部の感染は、ウイルス感染症(ブドウ球菌、大腸菌など)、トリコモナス膣炎、外陰・膣カンジダ症などがあります。外陰・膣カンジダ症はよくある感染症の一つで、酒粕のようなおりものが多く強いかゆみを伴います。
感染症以外で気を付けたい痒みは、悪性腫瘍など全身の病気としてのサイン(症状)です。悪性腫瘍以外にも、肝疾患、腎疾患、糖尿病、ビタミン欠乏症などが考えられます。免疫力低下による症状の可能性もありますので、併せて注意が必要です。また免疫力低下の要因とも繋がってくるのですが、ストレスや心因性による精神的な問題の場合と、自律神経失調症で症状が出る場合もありますので、ストレスケアが大事になってきます。
またデリケートゾーン(外陰、膣壁)が乾燥し、かぶれやすくなることから痒みが出る場合や、ナプキンによるかぶれからの痒みなども考えられます。特に閉経後、分泌されるホルモンが減少することで、外陰と膣壁の粘膜や皮膚が乾燥しやすくなることがわかっています。ナプキンによる痒みが気になる場合は、ナプキンやおりものシートを別のものに変えて様子を見るなどしてみてください。洗濯洗剤や柔軟剤を見直すだけでも症状が改善することがあります。痒みに対する治療は原因や症状に応じて、対処療法や、飲み薬、塗り薬などを使っていきます。

子宮・卵巣の病気

子宮・卵巣の主な病気として、子宮筋腫・子宮内膜症・子宮頸ガン・子宮体ガン・卵巣腫瘍などがあります。悪性腫瘍はもちろんですが、良性腫瘍も不妊のリスクがあるため、早期発見・早期治療が求められます。また、いずれも不正出血がみられますので、閉経後や性交時の出血、痛みなどを感じたら、婦人科の早期受診をオススメします。

子宮筋腫

子宮の筋層に出来た良性の腫瘍のことを言います。年齢的には中年女性に多く見られ、閉経とともに消える場合もあります。性成熟期に発生し、閉経すると筋腫が小さくなることから、卵巣ホルモンが深く関わっていることが考えられます。できる場所によって症状は違いますが、共通しているのは経血量が増えることと月経痛(生理痛)です。子宮内部にできると、小さくても症状が現れます。大きくなると不妊や流産を招く恐れがあり、腫瘍が尿道を圧迫して頻尿になることもあります。

子宮内膜症

本来生理は、子宮の内膜が剥がれ落ちることで起きます。子宮内膜症とは、子宮以外の場所(卵巣、卵管、骨盤内の腹膜など)でこの内膜が剥がれるため、生理のたびに出血してしまう疾患です。子宮筋腫と合併して起こることもあり、治療にピルを使うこともあります。

子宮頸ガン

子宮頸ガンは主にウイルス感染によって子宮の入り口にできるもので、近年、若年層の子宮頸ガンの発症が増加しています。子宮頸ガンの原因は性行為による感染(ヒトパピローマウイルス)であることがわかっています。

子宮体ガン

子宮体ガンは、閉経期前後から閉経期以降の50〜60才台がピークとなっており、閉経後すぐの疾患であることがわかります。子宮体ガンのほとんどは子宮内膜から発生しています。

卵巣腫瘍

腫瘍には良性と悪性があります。悪性腫瘍はガンのことで、周辺の組織に浸潤して破壊したり他の臓器や骨などに転移したりしますが、良性腫瘍は浸潤も転移もなく、すぐに命を脅かすものではありません。初期では自覚症状がほとんどなく、症状が進行して腫瘍が大きくなると、腰痛、下腹痛・下腹部膨満感などの症状が出てくるようになります。