
内分泌内科
内分泌内科
内分泌内科では、ホルモンに関する様々な異常や疾患に対して専門的な診断と治療を行っています。ホルモンは私たちの健康とバランスを維持するために重要な役割を果たしており、そのバランスが崩れることでさまざまな健康問題が生じる可能性があります。内分泌内科は、このようなホルモン関連の問題に対して総合的なアプローチで診断と治療を行います。
診察では患者様の症状や健康状態を詳しくお伺いし、必要な検査を通じてホルモンバランスの異常を特定します。糖尿病、甲状腺疾患、骨代謝異常、副腎機能障害など、さまざまな内分泌疾患に対して専門的なアプローチを提供します。
治療面では、個々の状態に応じて適切な治療法を提案します。糖尿病の場合、食事療法や運動指導、薬物治療の組み合わせにより血糖コントロールを目指すことがあります。甲状腺疾患に関しては、適切な薬物療法や手術の選択肢を提供し、患者様の状態に合わせた最善の治療を追求します。
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1型糖尿病は、免疫系が誤って膵臓のインスリンを作る細胞を攻撃し破壊する自己免疫疾患です。これによりインスリンの生成が不足し、血糖値が上昇します。主に若年層で発症し、生涯にわたってインスリン補給が必要です。高血糖による症状や合併症のリスクがあります。
2型糖尿病は、体細胞のインスリン感受性が低下し、正常な量のインスリンでも効果が減少する状態です。主に成人に見られ、加齢や遺伝、生活習慣が影響します。肥満や運動不足がリスク因子とされます。食事療法、運動、薬物治療が行われ、高血糖のコントロールが必要です。
バセドウ病は、甲状腺が過剰な甲状腺ホルモンを産生する疾患です。免疫系が甲状腺を攻撃し、異常な量の甲状腺ホルモン(T3、T4)が放出される結果、代謝が亢進します。症状には体重減少、眼球突出、振戦、不安感などが含まれます。抗甲状腺薬、放射線療法、手術が治療法として用いられます。
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの不足により代謝が低下する状態です。倦怠感、冷感、皮膚の乾燥、便秘などが症状として現れます。主な原因は自己免疫疾患や甲状腺手術です。甲状腺ホルモンの補充療法が行われ、症状の改善が図られます。
骨粗しょう症は、骨密度が低下し、骨の強度が失われる疾患です。高齢女性に多く、骨折のリスクが増加します。カルシウムやビタミンDの摂取不足、運動不足が関連します。予防のためにはバランスの取れた食事や運動が重要で、薬物治療も行われます。
成長ホルモン欠乏症は、成長ホルモンの不足により身長の成長が遅くなる状態です。小児期に多く見られます。身長が適切に伸びないことが主な症状で、ホルモン補充療法が行われます。早期の発見と治療が重要です。
クッシング症候群は、副腎皮質ホルモンの過剰分泌により全身に影響を及ぼす疾患です。肥満、皮膚変化、高血圧などが症状として現れます。脳下垂体腫瘍や薬物によるものがあり、原因に応じた治療が行われます。
アジソン病は、副腎皮質ホルモンの不足により疲労感や低血圧、皮膚の色素沈着などが現れる疾患です。自己免疫疾患や感染症が原因となることがあります。副腎ホルモンの補充療法が行われ、症状の緩和を図ります。
男性不妊症は、精子の形成や数に問題があるために妊娠が難しい状態を指します。遺伝的要因や生活習慣が影響し、検査を通じて原因を特定し治療が行われます。
女性不妊症は、卵子の形成や排卵の障害により妊娠が難しい状態を指します。子宮や卵巣の異常、ホルモンのバランスの乱れが原因とされ、不妊治療が行われます。
代謝症候群は、高血圧、高血糖、高脂血症などが同時に存在する状態を指します。心血管リスクが増加し、生活習慣の改善や薬物治療が行われます。