
甲状腺疾患
甲状腺疾患
など
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バセドウ病は、免疫系の異常によって甲状腺が過剰な甲状腺ホルモン(T3、T4)を分泌することによって引き起こされます。免疫系が誤って甲状腺組織を攻撃し、甲状腺ホルモンの放出を増加させることが主な原因です。バセドウ病の特徴的な症状としては、目が突き出てくる、首にしこりができる、体重減少、日常の体温の上昇、不安や焦燥感などの症状が複合的に現れます。
治療には抗甲状腺薬の服用を始め、放射性ヨウ素治療や手術といった対処を行うこともあります。放置しておくと心血管系の合併症にもつながる可能性があり、視力低下、意識障害など生活に支障が出る症状に繋がりかねませんので、少しでも症状に思い当たるところがあり心配と思われたら、ご相談ください。
甲状腺機能低下症は、甲状腺が不十分な甲状腺ホルモンを分泌することによって引き起こされます。主な原因としては、甲状腺炎、甲状腺摘出手術、放射線治療などがきっかけで発症することがあります。甲状腺機能低下症の症状は、身体がだるい、体重が急に増えた、便秘が続く、肌がかさかさしている、いつも肌寒さを感じるなどが挙げられます。治療では甲状腺ホルモンの補充として甲状腺ホルモン剤を服用し、症状の改善の経過を確認していきます。
甲状腺腫瘍の原因は明確ではない場合が多く、遺伝や環境の影響などが考えられています。首のしこりや喉の違和感や圧迫感、咳き込んだり気道が狭くなっている事により、呼吸困難を生じる事もあります。小さな腫瘍の場合しばらくは経過観察となることもありますが、悪性の場合や気道の圧迫の程度により手術となる事もあります。再発防止に放射線治療も有効とされています。